現在、本手法は以下理由により、運用を行っていません。
この手法を運用する時間が取れないため。
本手法で学んだこと
- マルチタイムフレーム分析の有効性を確認できた。
- 平均足の応用でもありませんが、EMA10が良い具合にトレンドの状態を示すことを見つけました。
- 時間が取れるようになったら、複数通貨でのトレンドフォローに対応したバージョンを試してみたいです。
概要
平均足・ボリンジャーバンド・RSIを組み合わせたマルチタイムフレーム分析によるトレンドフォローをメインとした手法です。エントリー自体は5分足を使用するため、プランニングするためには多くの時間をチャート確認に費やす必要が有りますが、月取得pip、及び通貨ペアの時間別ボラリティを考慮し、運用時間をヨーロッパタイム~ニューヨークタイム(午前中)に限定しています。
補足
バックテストデータは公開していませんが
アジア(日本)タイム9:00~11:00も収益性はよいです。(運用月によってはヨーロッパより多いこともありました。)
アジア(日本)タイム11:00~ヨーロッパオープン間は相場があまり動かずエントリーの機会が少ないです。
トレードプラン
- 通貨ペア
GBP/JPY
一般的なインジケータしか使用しないので、その他通貨ペアでの運用も可能かとおもいますが、当方では月取得pip、及び通貨ペアの時間別ボラリティをトレードプランに組み込んでいるため、通貨ペアを限定しています。 - 時間足
5M,30M,60M,4H - インジケータ
ロウソク足、平均足、ボリンジャーバンド、RSI、SMA、(PIVOT、フィボナッチリトレースメント) - チャートセットアップ
5M:ロウソク足+平均足、ボリン、RSI(14)
30M:平均足、ボリン、RSI(14)
60M:平均足、ボリン、RSI(14)
4H:平均足、ボリン、RSI(14)、SMA(50,100)
*ボリン:(20 σ1,σ2,σ3)
*PIVOT、フィボナッチリトレースメントはTPの目安に使用する場合有り。 - エントリプラン
- 基本事項
本トレードはヨーロッパタイムから、ニューヨークタイム午前中を基本とする。
目標pipは15-30pip/dayとする。 - 準備
- 4Hチャートの確認
RL,TLを引く。
SMA、Bollinセンターよりトレンド、レンジの判断をする
トレンドと判断出来る場合、RSIを参考に相場の転換を含め、動向を予想しておく
レンジと思われる場合はBOXツールで囲うと判断しやすい。また、長期的なTLを利用して、ブレイク方向も予想しておくとよい。 -
1H,30Mチャートの確認
4Hに対する平均足の色を確認し、短時間足でのトレンド転換等を確認するBOLLINσでの反発、RSIの位置を確認し、短時間足で動向を予想しておく。 -
5Mチャートの確認
上記で確認した上位時間足にたいして、5M足がどのあたりにいるのかを判断する。
ローソク足で何らかのPAが発生していないか確認する
- 4Hチャートの確認
- トレードプラン
- 基本事項
SLは最近の高値・安値を基本とする。
TPは各時間足での抵抗となる部分を見つけ、一番達成されやすい位置を基本とする。
リスク対リワードは最低でも1:1位上とし、それ以下の場合はプラン無しとする。
プランは基本的に1日で終了するように計画する。
目標月修得pipより逆算した週・日の目標pipをたえず意識し、達成できているのなら、過剰な連続トレードは避ける。(いつかは負ける!) - 順張り
上位時間足でトレンドであることを確認する。(平均足の色、TLの位置、SMAとロウソクの位置等)
5MチャートでのTL反発、ロウソク足色の転換を確認
上位時間足にてRSIを確認
4hにてトレンドが長く続いてい際はトレンド転換時のプランも考慮しておくと良い。 - レンジ・レンジブレイク(4Hにてレンジと判断できる場合)
5M,30m,1hチャートよりレンジの転換点を判断する
転換と判断できる場合,5mRSI、上位時間足RSI、反発位置を考慮しつつ、エントリープランを立てる。
プランを立てる際、予想とは逆に、レンジブレイクが起きた場合も想定し、その場合のプランも同時に計画しておく。 - トレンド転換(リトレース含む)
5mでトレンドが弱くなった時に、上位時間足でも折り目をつけそうな位置と判断できるか確認する。
5m足にTL,RL等よりブレーク位置を予測し、トレードプランを立てる。
- 基本事項
- 基本事項
- リスク管理ルール
1つのポジションの最大リスクは資金の1%以下とする。オープンポジションすべてのリスク合計を5%以下に抑える。 - エクジットルール
- エントリプランにて計画したSL,TPによってエクジットする。
- エントリー後にチャートが停滞し、時間がかかっている場合は、上位時間足の様子も判断して場合によってはクローズする。(改めて、RLBでエントリーしたほうがよい)
- SL,TPに達していなくても、プライスアクション、ロウソク形状によってはクローズする。(動きが読めない場合はクローズしたほうが良いです)
この通貨ペアは5M足でも10pip程度の上下はよくあるので、自分の1日の目標pipを明確にし、1つのトレードではあまり欲をもたずにクローズし、その後更に、セットアップしたほうが、利益率がよい。
- 参考チャート
当方が使用してるチャート画面です。
バックテストデータ
注記
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(略号)RL:抵抗線・支持線 TL:トレンドライン SL:ストップロス TP:ターゲットポイント PA:プライスアクション 3BS:スリーブラザーズ・シスターズ **B:**ブレーク
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