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VPA@PriceAction

この手法は現在、プライスアクションの再学習中のため少額ロット運用中です。

概要

チャート読解にVPA(出来高価格分析)を用いたブレイクアウト手法となります。
VPAはパワフルでブレイクアウトの判断だけではなくロウソク足そのものの意味を教えてくれるため、全ての局面で役立ちます。
この手法では最小のリスク対リワードは設定しますがリワードについてはVPAを用いてクローズするため一定ではありません。
また、長時間枠にトレンドが派生した場合はVPAにて判断し、場合によっては継続トレードとするため大幅な利益拡張が見込めます。

トレードプラン

  1. 通貨ペア
    全ての通貨ペア(現状は主要通貨ペアに限定)
  2. 時間足
    限定なし(ただし短期・中期・長期のマルチタイム分析による)
  3. インジケータ
    • Vol
      出来高です
    • Vol-MA
      出来高の移動平均です。出来高の大きさを判断するのに使用します。
      見た目で判断できるため利用しなくても良いです。
    • VPVR
      価格帯出来高です。
      集中している価格幅・中心を表示することによって重要価格幅を目視できます。
      支持線や抵抗線を引くときにその強さの判断をします。
    • EMA
      トレンド・レンジの判断に利用します。
    • PivotsHL
      ピボットハイロウです。
      ピボットを視覚的に分かりやすくするのに利用しています。
      目視で見つけられるため利用しなくても良いです。
    • MarketsOpenTime
      市場オープンタイプです。
      アジア・ヨーロッパ・ニューヨーク市場のオープン1時間前から1時間を表示しています。
      この時間帯はブレイクアウトが多いためわかりやすくしています。
    • 支持線・抵抗線・トレンドライン
      ブレイク・レンジ等の判断に利用します。
      作図は上記インジケータが示す意味合いを判断した上で行います。
    • チャート例(MTF5-15-30)
  4. プランニング
    • 準備
      チャートにて出来高とロウソク足の不整合をチェックする。
      不整合がある場合意味を検討した上で必要な作図を行いエントリプランを計画する。
    • エントリ
      以下条件を満たした場合にエントリとする
      ・作図した支持線や抵抗線のブレイクが出来高より判断して正しい。
      ・その際のリスク対リワードが1:2以上確保できる。
    • エクジット
      エントリ時に設定した価格を基本とするが最終的にVPAによって判断する。
      トレンドが上位時間枠に派生するようであれば利益拡張とする。
      VPAにより明らかに目標と逆の状況となった場合は損切りとする。
  5. リスク管理ルール
    1つのポジションの最大リスクは資金の1%以下とする。オープンポジションすべてのリスク合計を5%以下に抑える。
  6. エクジットルール
    プランニングに基づいたエクジットとする。

バックテストデータ

こちらのバックテスト環境では価格帯出来高を表示できないためパフォーマンスは若干低めになっていると思われます。参照される場合は留意願います。

プライスアクション復習前のバックテストでは勝率53%でしたが、かなりエントリの見落としがありあまり正確な数値ではなさそうですので削除いたしました。

プライスアクション復習後再度バックテスト後、記載いたします。

注記

  • VPAについて
    出来高価格分析は昔からある分析手法です。
    この運用方法をAnna Coullingさんが書籍として出されているのですが、その際につけられた名称がVPA : VolumePriceAnalysisです。

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